愛してると言って欲しい

人生観を偉そうに語ってみようかな^^;

彼女が元旦那を忘れられない理由

「気になる」

この想いをどう思われますか?

長い夫婦生活の果てに別れてしまう夫婦は珍しくもありません。

強い愛情ほど、強い憎しみに。
強い憎しみは、その裏返しともとれます。

あるとき彼女はこう言った

元旦那のことを親戚のように感じる
兄弟のようにも思う
話がしたい

永い年月を共に暮らしてきて
仕方のないようにも思う

会いたい

元旦那と話がしたいと私に言ったその言葉は
残酷なまでに彼への執着を表している。

あなたなら快く行かせてあげられますか?

私は快諾出来ませんでした。
どうしても未練でしかなく、会わせる怖さを振り払うことが出来なかった。
正直に言ってくれたのに。

一つ言えることは、何をどう言ったところで気持ちがあれば会いに行くだろうし、その時はもはや見送るしかないということ。


実は彼女は私に黙って元旦那と会っている。
それが一層私を苦しくさせている。


好きではないが、気になる。


妙な敗北感で私の心の中はいっぱいだ。

夫(妻)の携帯を見てしまう衝動

ーーー前提ーーー
【一般的には夫婦間にもプライバシーは存在しているし、個人の尊厳も法律的には保証されている。】


こんなことをある人が言った。

(携帯や持ち物を)勝手に見たとしても、そこに浮気や嘘の証拠があれば先に裏切った方が悪い。
見られて困る方がおかしい。

見られた方は、個人の尊厳が侵されている、人として見ていないからそういう行為が出来る。

と。

基本的には後者が正しい。
仮に夫婦間の話でなければ、まず見たほうに100%非がある。

では、夫婦の問題ならばどうだろう。
いや、たとえ夫婦であっても侵してはならない領域は存在するし、法律ではプライバシーも守られなければならない。
実際に携帯を見られてから、または見てから離婚へと進んでしまう夫婦も少なくはない。

ただ、そういった行為に走ってしまった相手の心情が問題だと思う。


こういう夫婦も存在する。

お互いの全てをオープンにして、携帯はおろか、互いのPCですら見せ合える間柄だという。

普通の感覚では信じられないといったところが多くの人の感想だろう。


実は大切なのは「信頼関係」に他ならない。

あなたは不信感を与えていませんか?
また信じてもらえないことを相手のせいだけにしていませんか?

事実上、何でも見せ合える夫婦は実は何も見ていません。何故ならそこに信頼感があるから逆に見る必要がないのです。

ほとんどの人は愛する相手は尊重したいものです。
相手の携帯など信頼関係があれば見たいとも思わないでしょう。
しかし、不信感が芽生えたとき、あなたはその衝動を抑えられるでしょうか?

思わず見てしまった。
電話やメールの履歴から知りたくなかったことも、目の当たりにしたとき、
また、その罪悪感に囚われ何も言えなくなったりと、
良いことは何一つないでしょう。

というよりも、それを分かっていながらも、そうした行動を止められなかった人も実際は少なくないでしょう。


たくさんのブログでこの事は書かれています。

どういう理由にしろ、プライバシーを侵すことは許されることではありません。

今一度、自分を見つめ直すことをお勧めします。
信頼関係を築くこと、
相手を愛しているならば、一番大切なことだと誰もが分かっていながらも自分の主張の強さや、長い付き合いの中でおろそかになりがちなのです。

参考までに
ーーー不信感の原因に成りうる要素ーーー
・会話が少ない(何を考えているのかわからない)
・明らかに怪しい行動(家の中でも持ち物を隠す、またはトイレや風呂にも携帯を離さない)
・嘘をつく(当たり前だけど一番の原因)
・夜の営みなどの回数が急に減る(個人差はあります)
・仕事の帰りが急に遅くなる(買い物など外出が増える)
・一緒に居ない時の行動が全く判らない
・言動に一貫性がない(出会った当初からの人は例外)
・態度や口調が急に冷たくなる
etc...

他にも夫婦により、おかしいなと感じる出来事はいくつもあるでしょうし、また個人差もあります。

いずれにしても、相手は家族です。
信頼しようとする気持ち、してもらおうと努力することは必要不可欠です。

長く添い遂げたいと思うなら、携帯を見る前に話し合える環境を作るべきでしょうね。
もともと他人なのですから。

最後に自分の経験でいうと、
私は変わり者なので、私の携帯を相手が見ることに全く抵抗はないし、やましいことも嘘もありませんからね。でも配偶者の携帯など見るものではありません。
ろくなことはありません。。
相手が自分の領域を強く主張する人であれば尚更です。

尊厳とは、自分だけの主張ではなく相手にもあるということを忘れないでください。